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医師監修:金光 廣則 先生 最終更新:2026年4月
免責事項: 本記事は一般的な情報提供を目的としており、医師の診断・治療の代わりとなるものではありません。ピルの服用を検討される方は、必ず医師にご相談ください。本記事は薬機法に基づき、特定の医薬品の効能効果を保証するものではありません。
「ピルに興味はあるけど、婦人科に行くのはハードルが高い」「忙しくて通院の時間が取れない」――そんな方にとって、オンライン処方は大きな選択肢です。
日本では、コロナ禍を契機にオンライン診療の規制緩和が進み、低用量ピルをオンラインで処方してもらえるサービスが急速に広がりました。しかし、サービスによって品質や安全性に差があるのも事実です。
本記事では、低用量ピルのオンライン処方の仕組みから、安心して利用できるサービスの選び方まで詳しく解説します。
→ 低用量ピルの基本情報については「低用量ピル完全ガイド」 をご覧ください。
オンライン診療は、スマートフォンやパソコンを使って、ビデオ通話やチャットで医師の診察を受けられる診療形態です。2020年以降、厚生労働省の規制緩和により初診からのオンライン診療が可能になりました(添付文書情報および厚生労働省ガイドラインに基づく)。
低用量ピルのオンライン処方の一般的な流れは以下の通りです。
オンラインで予約し、事前に問診票に回答します。問診内容には以下が含まれます。
医師がビデオ通話またはチャットで問診内容を確認し、追加の質問を行います。禁忌事項に該当しないかの確認、ピルの種類の選定、服用方法の説明が行われます。
医師がピルを処方し、オンラインで決済を行います。
処方されたピルが自宅に配送されます。多くのサービスでは、プライバシーに配慮した梱包で届けられます。
婦人科に行く時間がない方や、近くに婦人科がない方でも、自宅から手軽に診療を受けられます。
予約制のため、病院での長い待ち時間が不要です。スキマ時間に受診できます。
「ピルを処方してもらうのが恥ずかしい」と感じる方も、自宅から受診できるため、プライバシーが守られます。配送も品名がわからない梱包で届くサービスが多くあります。
多くのサービスでは、定期的にピルが届く定期配送プランを用意しています。「買い忘れ」の心配がなく、継続しやすい環境が整います。
服用中に気になることがあれば、フォローアップのオンライン診療で医師に相談できます。
オンライン診療では、内診や超音波検査、血液検査などは行えません。年に1回程度は対面の婦人科検診を受けることが推奨されます。
重篤な副作用(血栓症の疑いなど)が発生した場合は、対面の医療機関を受診する必要があります。
サービスによっては、十分な問診が行われない、医師の診察が形骸化しているケースもあります。安全なサービスを選ぶことが重要です。
月経困難症の治療目的で保険適用のLEP製剤(ヤーズなど)を希望する場合、オンライン診療では対応していないサービスもあります。事前に確認しましょう。
オンライン処方は便利ですが、以下のような場合は対面の婦人科を受診することが推奨されます。
ビデオ通話での診察がある場合、安定した通信環境が必要です。
zoey™ では、女性の健康をサポートするオンライン診療サービスを提供しています。
初めてのピルで不安がある方も、すでに服用中で継続処方を希望される方も、お気軽にご相談ください。
はい、オンライン処方で処方されるピルは、対面の婦人科で処方されるものと同一の医薬品です。処方は医師が行い、調剤薬局から正規品が届きます。
はい、初めての方でもオンラインでピルの処方を受けることができます。ただし、婦人科の検診を受けたことがない方は、年に1回は対面での検診も受けることをおすすめします。
オンライン診療では血液検査はできません。定期的な血液検査(血栓マーカー、肝機能など)は、近隣の医療機関で受けることが推奨されます。サービスによっては、郵送型の血液検査キットを提供している場合もあります。
サービスにより異なりますが、一般的に診察から1〜5営業日で届くことが多いです。初回は生理開始のタイミングに合わせて余裕をもって予約することをおすすめします。
多くのサービスでは、いつでも解約や休止が可能です。ただし、解約条件や手続き方法はサービスによって異なりますので、事前に確認しておきましょう。
オンライン処方は、低用量ピルをより手軽に始められる選択肢として、多くの女性に利用されています。大切なのは、信頼できるサービスを選び、定期的な対面検診と組み合わせることです。
自分の体の情報をしっかり把握し、医師とのコミュニケーションを大切にしながら、自分に合ったピルライフを始めましょう。
→ 低用量ピルについて詳しくは「低用量ピル完全ガイド」 をご覧ください。
本記事の内容は、一般的な医療情報の提供を目的としています。個別の症状や治療については、必ず医師にご相談ください。
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